2021/03/05 21:47

こんばんは。
今日から二十四節気では啓蟄、七十二候では蟿虫晵戸(すごもりのむしとをひらく)です。
冬眠していた虫たちも春を感じて出てくる季節となりました。


お昼のニュースで、樹木に巻き付けていた藁を外す作業が行われていました。
どこの県かはわかりませんが、害虫から樹木を守るために冬の間巻き付けてあるそうで、雪国の富山県に住んでいる私にとっては新鮮な光景でした。

調べてみると、菰巻き(こもまき)というものなんですね。最近では藁に害虫がくっつくことはないとわかってきたので、止めているところもあるそうですが、伝統を守ろうと続けているところもあるそうです。


この冬は雪がとても多かったのですが、最近はすっかり溶けてきました。
農作業の準備をされている方も見かけ始め、いよいよ新しい季節がやってくるなと感じています。