2020/02/07 10:52
こんにちは。今日は、えほん「このほんよんで」の紹介をしたいと思います。
えほん「このほんよんで」は言葉のない絵本です。言葉はありませんが、ページをめくっていくとストーリーはわかってもらえるように作りました。
女の子は、お母さんに本を読んでもらおうと思って本を持っていくとお母さんは忙しそう。
そこで、女の子は一人で本を読むことにしました。
ここから物語は進んでいきます。
何気ない日常の一コマだからこそ、すごく共感してもらえる絵本です。
絵本を読んで思わず涙が溢れてしまうお母さんもおられます。
きっと、昔の自分と今の母という立場からの気持ちもわかっているからだと思います。
読んでいただいた方々の感想も紹介させていただきます。
『文字がない絵本で驚いたけど、普通の本と違い、いろんな感情や気持ちを考えることができました。優しい色などがたくさん使われていて温かい本だと思いました。』
『家族を大切にしようと思いました。』
『親の温かい気持ちが伝わってきたりなど、読む度に感じることが変わってくる面白い作品だと思います。』
『この本を見て、子供にとっても親は大切な存在だからこそ、自分にかまってもらえなくなると、悲しくなるんだと思いました。ぎゃくに、一緒にいれば安心できるし、笑顔にもなれるんだと思いました。』
『一人でくるしかった子をお母さんが救ってくれたようにみえました。子どもはお母さんが大好きだったと思います。』
こちらの感想は、ご縁があり富山市の中学校でこの絵本を使って授業をしていただいた時の中学生の感想です。
本当に作って良かったな、と心の底から感じました。
ぜひ、手に取って読んでみてください。
えほん「このほんよんで」